文京区には坂がいっぱい！！【菊坂】

2017.06.25

こんにちは！

オレンジルームの鍋谷です。

オレンジルームに入ると同時に東京に出てきて1年半も過ぎました。

文京区はとても住みやすく、一度住んだら離れられないと言われる意味が分かりました。

休みのは日は散歩ばかりしていおります。

そこで気付いたのは、文京区の坂には大体名前が付いている事でした。

そこで今日は文京区は本郷にある菊坂、炭団坂、鐙坂の紹介♪

Deepな路地裏がオモロな菊坂周辺

文京区本郷の菊坂に当たるところは下町情緒と文豪の香り漂うエリア。

菊坂、鐙坂（あぶみさか）、炭団坂（たどんさか）と名坂揃いです。
菊坂の名の由来はこの辺り一帯、菊畑だったので言います。たぶん貧乏旗本や御家人が内職で菊を栽培していたのでしょう。

菊坂は坂と言われれば坂ですが、言われなければ気付かないほどの傾斜ですが、自転車で下ってみると、気持ちイイくらいの傾斜で通るのが少し楽しいです。
文豪のひとり、樋口一葉の旧居跡が菊坂下道にあります。

細かな道が多く、車では入れない場所などがあり、そこが風情溢れる場所になってたりとただ歩いているだけでもワクワクするエリアです。

炭団坂は崖上と崖下を一直線に結ぶ急坂。

文京区らしい地形です。

江戸期に急坂ランキングがあったとしたら、ここかキリシタン坂がナンバーワンを争うと思います。
江戸の頃は、舗装も階段もなく、急なので、雨でも降れば、登ろうとした人が炭団（たどん）のように真っ黒になって落ちてきたといいます。
明治の写真を見ても車止め無し、道を間違えた自動車が時々転がり落ちてきたらしいです。

こっちの話の方がドリフターズのコントっぽくって面白い♪♪

まだまだ話題が尽きないディープなエリア、宮澤賢治の下宿跡もあるそうです。

文京区で散歩を機会がありましたら、少しの風景を楽しみながらの街歩きもオススメです♪

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