小石川図書館

小石川図書館の前身は1910年(明治43年)8月開設の「東京市立小石川簡易図書館」です。(小石川尋常高等小学校内・現在の竹早公園内)　

第二次世界大戦中は休館・閉館と受難が続き、1947年(昭和22年)「文京区立小石川図書館」として窪町小学校内にて再開しました。
現在の場所に移転したのは、1951年(昭和26年)。その後、利用者の増加に伴い1966年(昭和41年)に全面改築され現在にいたっております。
竹早公園に隣接する歴史ある図書館です。

4階には図書館独自のホールがあり、レトロな雰囲気の中、講演会・映画会・落語会やコンサートなどを開催して、資料と利用される皆様をつなげています。
小石川は文京区ゆかりの文人・石川啄木の終焉の地です。3階にコーナーを設けて啄木関係の書籍を常時展示しております。
また、CDはもとよりDVD、レコードや楽譜など豊富な音楽資料所蔵も特徴のひとつです。中でも2万枚近いレコードは必見。館内にて視聴も可能です。乳幼児や児童向け行事も盛んでお子様から大人まで皆様に親しまれております。