小石川後楽園(旧水戸藩江戸上屋敷跡)
- 交通:都営大江戸線 「飯田橋」駅 徒歩3分
- 住所:東京都文京区後楽1丁目6−6
- 電話番号:03-3811-3015
- 営業時間:09:00~17:00
- ホームページURL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html
- 定休日:年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
文京区後楽にあります庭園「小石川後楽園(旧水戸藩江戸上屋敷跡)」。
東京ドームの隣にございます特別史跡・名勝です。
江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる。)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。
光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
庭園は池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」になっており、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。
また、当園の特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。
この地は小石川台地の先端にあり、神田上水を引入れ築庭されました。
また光圀の儒学思想の影響の下に築園されており、明るく開放的な六義園と好対照をなしています。
昭和27年3月、文化財保護法によって特別史跡及び特別名勝に指定されています。
特別史跡と特別名勝の重複指定を受けているのは、都立庭園では浜離宮恩賜庭園と後楽園の二つだけです。
都営地下鉄大江戸線「飯田橋」(E06)C3出口下車 徒歩3分
JR総武線「飯田橋」東口下車 徒歩8分
東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」(T06・Y13・N10)A1出口下車 徒歩8分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」(M22・N11)中央口下車 徒歩8分