東京大学 本郷キャンパス
- 交通:東京メトロ南北線 「東大前」駅 徒歩1分
- 住所:東京都文京区本郷7-3-1
- 電話番号:03-3812-2111
- ホームページURL:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/
文京区本郷7丁目にある国立大学「東京大学本郷キャンパス」。
南北線「東大前駅」のほかにも、丸の内線・大江戸線「本郷三丁目駅」 徒歩6分、千代田線「湯島駅」徒歩8分、三田線「春日駅」徒歩10分でアクセスできます。
旧帝国大学のひとつで通称「東大」と呼ばれています。
本郷キャンパスのほか、駒場、柏、白金、中野にもキャンパスがございます。
東京大学は欧米諸国の諸制度に倣った日本国内で初の近代的な大学として設立されました。
明治維新直後に政府は旧幕府直轄だった昌平坂学問所、開成所、医学所を統合して大学校を建設。
紆余曲折を経て1871年(明治4年)に大学本校(旧:昌平坂学問所)が廃止され、開成所は南校、医学所は東校に改称。
その後、東京開成学校、東京医学校への改組を経て1877年(明治10年)4月12日に至って合同することになり、文部省所管の官立東京大学として創設されました。
1886年(明治19年)に「帝国大学」として改称。1897年(明治30年)には「東京帝国大学」に改称されました。
第二次世界大戦後の1947年(昭和22年)に現在の「東京大学」へ改称し、1949年(昭和24年)に新制国立大学に転換されました。
ほとんどの学部の学生は、後期課程で本郷キャンパスに通います。
また、附置研究所など附属研究施設の多くが本郷地区キャンパスにございます。
本郷地区キャンパスはさらに本郷・弥生・浅野の3地区に分かれ、それぞれ本郷キャンパス・弥生キャンパス・浅野キャンパスと呼ばれています。。
こちらの本郷キャンパスは江戸時代、加賀藩上屋敷があった場所です。
加賀藩以外にもいくつかの藩がこの地に屋敷をおき、現在附属病院が設置されている場所は富山藩・大聖寺藩、弥生・浅野キャンパスは水戸藩・安志藩の屋敷地でした。
これらの屋敷地は、明治維新に際してほとんどが新政府に収公され官有地となりました。